Azure Stack
Azure Stack 勉強会に参加してきたのでざっくり内容
Microsoft Ignite2016で発表された内容をおさらいする。
TP2の情報は、WebサイトよりもGit hubに多くの情報が公開されている。
■ Azure Stackではネットワークのデザインが重要になる。
デフォルトはVXLANだけど、OVSDB
仮想スイッチ
Microsoft Azure VFP Switch extensionが肝になる。
vSwitch extension that proven (HyperVのPlugin使うと新たな機能使える)
AzureStackも当然HyperVベースの仮想マシン技術を使っているのでこの機能が有効になっている。
Software Defined Networking in azure stack
VFPの上に、VSM、VNET、FW、SC Plugin がある。
Software LB = SLBMUX
Direct Server Return (ダイレクトサーバーリターン)
テナントVM→HyperV Switch→SLBMUX→BGP広報→NAT→PC
↓ ↑
→ Default Route → → → → →↑
SLBMUXのパケットの中には以下のようなパケットが流れている
1)NAT Table参照
2)NAT設定がされているVM確認
3)VMアドレス(仮想アドレス)を確認
※ Default Route (実体のあるRoute)
リアルなネットワークにRouterを用意してあげる必要がある。
HNVv2)外にネットワークが通信できない場合は、Routerが用意されていないことが想定される。
AzureVPNを繋げると、GateWayに流れる経路に行く。
物理のケーブルは2本(冗長性)1Gbの線は必要
Windows Server 2012R2ではRDMAを使おうとするとNICを別にする必要があった。(Storageと一般データで回線を分ける必要があった)
Windows Server 2016から混ぜても大丈夫になった。
SLBMUXは、テナントの数だけ用意しなくてもよい。
1つで複数まかなえる。
構築時にネットワーク周り困ったらこの辺を思い出そう…