Office365のOutlookが開けなくなった話

ある日、Outlookを起動すると実行ファイルが破損し起動できない状態となってしまいました。

何度も、修復ツールの実行を促され実行するのですがこれが直らない

ということで、Cドライブで[C:\Users\user name\AppData\Local\Microsoft\Outlook]にアクセスし*.nstと*.ostのバックアップを取り、コントロールパネルから[Microsoft Office 365 *]をアンインストールしました。

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念のため、Office365のアプリケーションパスワードを控えていますが、再インストール時いらないんですね。

再インストール後正常にOutlookを起動することができました。

修復ツールを何度も実行するなら、こちらの方が手っ取り早いですねという備忘録的ななにか。

 

第3回 Azure Stack研究会

第3回 Azure Stack勉強会

参加企業50社

Azure Srackは、グローバル セキュア ハイブリッド

ハイブリッドクラウド

Azure Stackは、小規模な顧客要件を満たすために作られたもの

1顧客=Azure Stack環境のコンセプト

まずOSに関して

● Windows Server 2012R2

 ▼ ハードウェアで動かしていたものを、ソフトウェアでどう動かすかをコンセプトにしていた。SLAを取り入れていない。

Windows Server 2016

 ▼SLAの考え方を取り入れている。

AzureStackを経由をしてWAPを使ってスケールしていく運用が望ましい。

AzureStackはユーザーインターフェースを提供し、複数のWAPを運用する。

WAPを使ってスケール構成をしても、マルチテナントはできない。

WAPを使った構成は基本的にPowerShellを使う。

コネクタからリソースプロバイダ的な概念で使う。

AzureStackとWAPの個々で作ったVPNは疎通できない。

AzureStackと直接Windows Server 2016を接続するとVPN問題は解決できるがお勧めはしない。

WAPやAzureStackの情報が出てこないがロードマップはどうなっているか。WAPの開発が止まっていたが再度開始するに伴い情報提供の場も設けられるかも。

WAPの2016対応もやらないといけないから、時間かかるよ~ということ。

AzureStackのお値段は?…

今日も濃い内容でした。

 

 

 

 

 

 

 

Azure Stack②

Azure Stack勉強会 後半

★超重要

仮想ネットワークどんなに作っても外出れない場合

ネットワークコントローラーを見直す。

 

Azure Stackのネットワーク周りを理解するには、下記書籍を参考にするとよい。

マイクロサービス with Docker on Azure

書籍「マイクロサービス with Docker on Azure」発売 | S/N Ratio (by SATO Naoki)

Azure Stack

Azure Stack 勉強会に参加してきたのでざっくり内容

Microsoft Ignite2016で発表された内容をおさらいする。

TP2の情報は、WebサイトよりもGit hubに多くの情報が公開されている。

github.com

 

■ Azure Stackではネットワークのデザインが重要になる。

デフォルトはVXLANだけど、OVSDB

仮想スイッチ

Microsoft Azure VFP Switch extensionが肝になる。

vSwitch extension that proven (HyperVのPlugin使うと新たな機能使える)

 AzureStackも当然HyperVベースの仮想マシン技術を使っているのでこの機能が有効になっている。

 

Software Defined Networking in azure stack

VFPの上に、VSM、VNET、FW、SC Plugin がある。

Software LB = SLBMUX

Direct Server Return (ダイレクトサーバーリターン)

テナントVM→HyperV Switch→SLBMUX→BGP広報→NAT→PC

        ↓                 ↑

        → Default Route → → → → →↑

SLBMUXのパケットの中には以下のようなパケットが流れている

1)NAT Table参照

2)NAT設定がされているVM確認

3)VMアドレス(仮想アドレス)を確認

※ Default Route (実体のあるRoute)

リアルなネットワークにRouterを用意してあげる必要がある。

HNVv2)外にネットワークが通信できない場合は、Routerが用意されていないことが想定される。

AzureVPNを繋げると、GateWayに流れる経路に行く。

物理のケーブルは2本(冗長性)1Gbの線は必要

 

Windows Server 2012R2ではRDMAを使おうとするとNICを別にする必要があった。(Storageと一般データで回線を分ける必要があった)

Windows Server 2016から混ぜても大丈夫になった。

 

SLBMUXは、テナントの数だけ用意しなくてもよい。

1つで複数まかなえる。

 

構築時にネットワーク周り困ったらこの辺を思い出そう…

Azure サブスクリプションの話

以前の記事で、OMSを使うにはAzureアカウントがあればと書きましたが

OMSサービス自体が、Azureのサブスクリプションに紐づくようになったので注意が必要です。

Azureの無料試用版を登録を遙か昔実施して、一旦無料試用版のサブスクリプションを削除し再度LogAnaritycsを利用しようとすると、「表示するLog Anaritycsがありません。」と表示されます。これはLog Anaritycsを利用していないので表示される仕様ですが

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「追加」を押すと

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ログインに使用したマイクロソフトアカウントで他にもアクセス可能なサブスクリプションがある場合は「ディレクトリの切り替え」で問題ありません。

「新しいサブスクリプションにサインアップしてください」を押した場合「サブスクリプションの追加」に遷移します。

「従量課金」を選択してサブスクリプションを新たに作成します。

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※ ここで「無料試用版」を実行すると、登録画面は出るものの最終的な登録は蹴られるので選択しないでください。(最初に登録したクレジットカードを番号でなければ登録できるっぽいですが…)

 

サブスクリプションの追加」画面は、ポータルメニューの「課金」から遷移することができるのでこちらもどうぞ。

OMS仮想マシン規定のパフォーマンスカウンターの話

OMSでは、初期状態から下記のような、パフォーマンスデータを収集できるように構成されています。

 

Windowsパフォーマンスカウンター

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Linuxパフォーマンスカウンター

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これだけあれば大抵のことはできますが、追加することもできます。

 

SOFTLAYER

最近SOFTLAYERをさわる機会があり癖など色々メモ書き

ロゴがどこかで見たことあるような気がしましたが、並べてみたらそうでもなかった

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僕のPCが、Windows 10だった為、色々ハマる。

他のクラウドベンダー同様、Webブラウザからアクセスすることが可能ですが

IEFirefox推奨、VPNアクセス設定の癖が半端なく環境依存なところが大きい。

VPNアクセスする際、Java Deployment Toolkitが必要になりますが

Firefoxを普段使ってる人なら問題ないけど、使いなれてないと64bit版で、Java Deployment Toolkitが使えないとか…本当に…ということでFirefox32bit版インスコ推奨です。

他のクラウド触ってると玄人向け感がありますが、仕組みが分かれば楽なものです。

仕組みさえ分かれば…